首下ホース入り加工の進化バージョン!
●問題1
くるっとを玉掛けの当てモノとして使用した場合(図1)、吊るモノや形状によってくるっとが中心に集まるという問題(写真1)がありました。
図1
(注)図のようなカドのある荷を吊る場合は「カド当て」を使用してください。ホースを直接カドに当てて吊るとホースが裂けます。
写真1
●問題2
玉掛索(巻差し加工)に切れ目の無いホースを入れる場合、編込み部分にホースをかぶせようとすると、加工部が太くなり、ヒゲも出ているため、首下までホースを通すことは困難でした。(図2上)
●解決方法
これらの問題を解決するため、ホースの端部にくるっと加工を施した「端末のみくるっと付きホース」を開発しました。
モノを吊る部分は切れ目の無いホース、加工部分はくるっと加工となり、上記の問題を解決することが可能です。(図2下)(写真2,3)
図2
写真2,3
(注)加工する段階でホースを入れる必要があるため、ホースの後付けは出来ません。