メディア掲載/2013年
2013年6月28日(金)大正Walker
産業の発展をつなぐ命綱を編み上げる
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2013年6月27日(木) 鉄鋼新聞
需要構造変化への対応・関西地区二三次製品流通
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2013年4月22日(月) 日刊工業新聞 中小にも景気回復の風 活路を求めて“次の一手”景気回復が実現しても、企業にとって既に手がけている分野が成長するとは限らない。事業構造が同じでは“追い風”を受けられない場合もある。そうした懸念を持つ中小企業の中には活路を求めて“次の一手”を打つ動きが盛んだ。 写真:中村工業はワイヤロープで欧州市場の開拓を本格化(仏モビリス製のブイ) ■広範囲に拠点 |
2013年4月10日(水) 鉄鋼新聞 ワイヤロープのオンラインストア 中村工業、1日開設 ワイヤロープ加工業の中村工業(本社・大阪市大正区、社長・中村哲也氏)は、オンラインストア「ロープファクトリー」を4月1日にオープンさせた=写真。ワイヤロープ専業による、ワイヤロープ特化型オンラインストアの開設は業界初。業界内外の幅広い需要家の取り込みが狙い。 |
2013年4月9日(火) 日刊産業新聞 中村工業 オンラインストア開設 ワイヤロープ関連取扱い ワイヤロープ加工・販売の中村工業(本社=大阪市大正区、中村哲也社長)は、インターネット販売を開始した。オンラインストア「ロープファクトリー」を開設し、玉掛索やワイヤロープ関連の独自製品、主要メーカーの東京製綱の製品を取り扱う。今後は100品目を目標に、品揃えを広げていく考え。 |
2013年3月28日(木) 大阪市大正区 大正で生まれる命綱が、産業を繋ぐ直径2cmほどのワイヤが火花をあげて切断された。そのワイヤを「ロープ加工技能士」の国家資格を持つ職人二人が何本も手作業でより合わせ、直径8cmもの極太のワイヤロープに編み上げていく。この太さでなければ、80tもの重いテトラポッドは吊り下げられない。 「産業の命綱」と呼ばれるワイヤロープ。建設現場や港湾、工場などでは欠かすことのできない存在だ。中村工業は、そのワイヤロープ加工で国内有数の技術を持つ会社である。現場によって必要な長さや太さ、吊り下げる重量などはすべて違うからこそ、北海道から沖縄まで全国に広がる顧客のさまざまなニーズに合わせた商品を提供することが身上だ。情報発信にも力を入れており、インターネット黎明期の1997年にはいち早く会社のホームページを設置。最近はツイッターやフェイスブックも開設している。 写真:まさに、ものづくりの命が紡がれる瞬間。丈夫なだけでなく、サビにくく汚れにくい、水辺の工業地ならではのロープ開発にも意欲的 ●大正区泉尾6-5-40 ℡ 06-6551-3390 |
2013年3月26日(火) 日刊工業新聞 ワイヤロープで欧州開拓 中村工業 仏社納入機に本格化 中村工業(大阪市大正区、中村哲也社長、06・6551・3390)は、ワイヤロープやポリプロピレン(PP)樹脂製など各種ロープで欧州市場開拓を本格化する。付加価値をつけたロープの大半は国内向けで、海外は韓国や中国、台湾向けがわずかという。今回仏のブイ製造会社への納入が初めて決まったのを契機に欧州での需要が見込めると判断した。今後建機など幅広い場面で使われるロープの欧州強化を狙い、海外展示会出展企業に対する営業強化など訴求を積極化する。 モビリスは近年、欧州以外への進出を狙っている。ただ、海上ブイの納入は各国省庁の入札案件を経るケースがある。耐久性を維持した樹脂製ブイで価格面の利点も大きいため、日本の入札でも採用されたという。 一方、モビリスは価格抑制のために、ブイにつなげるロープは“地産地消”での調達を優先している。そこで「ロープ」でドメインを取得し、ネット販促も強化していた中村工業のロープが目に留まり、製品の技術面も評価したうえで、納入依頼した経緯がある。 中村工業の2012年9月期売上高は約5億円。国内向け販売が中心で「すぐに海外比率の引き上げにつながる訳ではない」(中村哲也社長)としているが、中村社長自らが4月に独・ミュンヘンで開かれる世界最大級の建設機械見本市「バウマ」に赴き、出展企業に売り込み、海外での認知度増加につなげる。 |
2013年3月22日(金) 日刊工業新聞 耐食性高いロープ開発 中村工業、アルミ10%混合中村工業(大阪市大正区、中村哲也社長、06・6551・3390)は、亜鉛メッキにアルミニウムを10%混ぜて耐食性を高めたワイヤロープの新製品「ウルトラロープ=写真」を開発した。従来製品に多いメッキ処理のみのロープに比べて、さびにくくなっている。使う油の量も半分にし、水産や海洋工事用での水質汚染を防止する。 ロープ径は9㍉-24㍉㍍までの間で生産するが、その他のサイズも受注に応じる。標準的な12㍉㍍のロープで1㍍当たり330円。年1000万円の売り上げを見込む。 ウルトラロープはポリエステル樹脂製のロープにつけるタグ「カラータイマー」を装着した。四つのドットに色と配置を組み合わせることで、製造年月を確認できる。 カラータイマーはウルトラロープ以外にも採用可能で、費用は無料。 |
2013年3月15日(金) 日刊産業新聞 新製品 知恵と技 ウルトラロープ(ワイヤロープ)
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2013年3月1日(金) 鉄鋼新聞 中村工業 めっきワイヤで新製品 高耐食、製品情報タグ採用ワイヤロープ加工業の中村工業(本社・大阪市大正区、社長・中村哲也氏)は、めっきワイヤロープの新製品『ウルトラロープ』=写真=を3月1日から発売する。ウルトラロープは亜鉛アルミ合金めっきを採用のワイヤロープを全面リニューアルしたもの。高性能ワイヤロープに、製造年月・ロープ径・長さなど製品情報が一目で分かるタグ「カラータイマー」を初めて採用、ワイヤロープを使用する上で安全面にも配慮した。カラータイマーは2月下旬に商標登録を申請済み。 中村社長は「亜鉛アルミ合金めっきを採用したワイヤロープは従来からあるが、ウルトラロープには高耐食性、高強度、短納期、クリーン、カラータイマータグという5つのコンセプトを持たせた。今後は玉掛用、水産用を中心に拡販していきたい」と話す。 新製品の特徴である5コンセプトの内容は次の通り。 |
2013年3月1日(金) 日刊産業新聞 高耐食性・クリーン・短納期 ワイヤロープ機能向上ワイヤロープ加工・販売の中村工業(本社=大阪市大正区、中村哲也社長)は、高性能めっきワイヤロープの新製品「ウルトラロープ」を開発し、きょう3月1日から販売を開始した。「高耐食性・クリーン・短納期」な製品で、製造時期や仕様が一目で確認できる独自のタグ「カラータイマー」を採用した。玉掛け用・水産用を中心に拡販していく。 独自タグ採用 製造時期、仕様一目で 「ウルトラロープ」は、従来の亜鉛アルミ合金めっきワイヤロープを全面リニューアルして開発した製品。亜鉛めっきに比べてさびに対する寿命が2倍以上という高耐食性に加えて、「6×24 カラータイマーは、製品に取り付けることでロープ径と長さを明示し、4つのドットに色と配置を組み合わせて製造年月も一目で確認できるもの。同社ロープ加工技能士による端末加工が施され、証明書の発行も可能。サイズ展開も市場動向を見ながら今後、拡充していく予定。 カラータイマータグについては、4つのドットと色の組み合わせにより、製造年と1-12月の製造月が一目で識別できる。このタグは、ウルトラロープ以外の製品にも採用可能であるため「より安全にワイヤロープを使用することができる」(中村社長)。 |
2013年1月 大阪商工会議所 西支部 産業の命綱。より一層の進化へ。
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