モジュリフトのCMOD新・角型天秤が、海外のワイヤロープ・吊り具情報誌「ワイヤロープエクスチェンジ」に掲載されました!
モジュリフトの新しいCMOD角型吊り天秤 – さらに軽量化、強度アップ!
モジュリフトは、CMOD角型天秤を再開発しました! この新しいCMODコーナーユニットは、元のバージョンよりも最大40%軽量で、より強力です。さらに、最大50%のコスト削減も実現しています。この新しいデザインは、安全性やパフォーマンスを損なうことなく、コスト意識の高いプロジェクトに理想的なソリューションです。
新しいCMODコーナーユニットは、ANSYSを使用して設計されました。ANSYSは、エンジニアリングで使用される最も洗練されたソフトウェアパッケージの1つです。モジュリフトの社内エンジニアチームは、コーナーユニットの吊りプレートに非線形接触応力解析を実施し、シャックルを通して適用される完全な設計荷重をシミュレートしました。
その結果、新しい改良されたコーナーユニットは、上部のシャックルのクラウンとコーナーユニットのセンタープレート間の接触応力を効果的に最小化します。これにより、最高のパフォーマンスと耐久性が得られます。FEA(有限要素解析)テストの結果は、高い接触応力が非常に局在化されており、CMODコーナーユニットプレートには過剰な応力や変形を引き起こさないことを示しています。
新しいCMODコーナーユニットは、既存のストラットとTピースと組み合わせて、4点、6点、または8点の持ち上げフレームを作成できます。車両、機器、建物、タービンを持ち上げる場合でも、CMODスプレッドフレームは非常に柔軟な持ち上げソリューションであり、複数の持ち上げに再利用できます。
モジュリフトのCMODシリーズには、個々の持ち上げニーズに合わせて8つの異なるサイズがあります。コンパクトなCMOD 6は、最大使用荷重が8tで、組み立てられた長さは0.5mから2.5mです。強力なCMOD 250は、最大使用荷重が300tで、長さは2mから20mです。
重量効率は15%から驚異的な40%の範囲で、新しいCMODシリーズは荷物を軽くして、優れたパフォーマンスと大きなコスト削減を提供できることを信頼できます。
詳細については、次のURLをご覧ください。
https://rope.co.jp/archives/9558
(海外のワイヤロープ・吊り具情報誌「ワイヤロープエクスチェンジ」の記事より)
●モジュラー式吊り天秤のお問い合わせは
モジュリフト日本代理店 中村工業株式会社
担当:春田
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