「ハイクロスロープのロープ径選定について」の回答
Q:4トンの台付としてM22のシャックルで電柱に巻いて使用するとき、
また、販売はされていますか?
A:まずは「台付け」と「玉掛け」の違いについて説明します。
「台付け」は、荷や物を固定するのに使用され、安全率は4以上。
「玉掛け」は荷や物を吊り上げるのに使用され、安全率は6以上です。
4トンの「台付け」に使用する場合、ワイヤロープの破断力が16トン以上(4トン×安全率4以上)のロープを選定します。
この場合、ハイクロスロープのロープ径は16ミリ(破断力18.
ちなみに、「玉掛け」に使用する場合は、ワイヤロープの破断力が24トン以上(4トン×安全率6以上)のロープを選定するので、この場合、ハイクロスロープのロープ径は20ミリ(破断力28.9トン)になります。
シャックルについては使用荷重をお確かめの上、ご使用ください。
(シャックルの安全率は5以上)
ハイクロスロープは各サイズ在庫していますので、即納で対応可能です!
以上、よろしくお願いいたします。
■参考リンク
玉掛索と台付索の相違
ハイクロスロープ規格表