「台付けと玉掛け、ロック加工の違いについて」の回答
Q:台付ワイヤーと玉掛けワイヤーにロック加工ができますか?
また、ロック加工済み台付ワイヤーと、玉掛けワイヤーの区別方法を教えて下さい。
A:台付ワイヤーと玉掛けワイヤーにロック加工ができますか? → 出来ます。
下記写真は「巻差し+ロック加工」したもので、ロック加工=玉掛けです※。
玉掛けで使用出来るものは台付けとしても使用出来ますが、台付けは玉掛けとしては使用出来ません。
※ 玉掛けと台付けの違いについては、下記URLを参照してください。
玉掛索と台付索の相違
「玉掛けワイヤーと台付けワイヤーの違いについて」の回答
巻差しのヒゲ部分を薄いアルミ素管で隠した製品がありますが、この製品はロック加工ではありませんので、素管内部で半差し(4-1回以上)をしていなければ玉掛けとしては使用出来ません。
この製品が台付けなのか、玉掛けなのか、確認するには素管を割って点検しなければいけません。
一般的に困難な作業なので、玉掛けかどうかの確認は出来ないと考えたほうが無難です。
【追記】
Q:ロック加工したワイヤーロープは、すべて玉掛けワイヤーなのでしょうか。
A:ロック加工=玉掛けです。