洋上風力発電の耐荷重試験にモジュリフトが使用されました。

北海で実施された洋上風力発電の作業船「MPI レゾリューション」のクレーン耐荷重試験に、モジュリフト製吊り天秤が使用されました。
洋上風力発電を支える作業船での使用事例
作業船「MPI レゾリューション」は、洋上風車や基礎、接続部材の据付専用に建造された、世界初の自昇式ジャッキアップ船です。2003年建造の全長130mの船で、欧州の洋上風力発電所における保守や大型部品の交換にも活用されています。
今回の耐荷重試験のモジュリフト構成
今回の試験を担当した「セーフ・リフティング・ヨーロッパ」は、モジュリフトのスプレッダービーム(吊り天秤)「MOD600/800」を16mの構成で使用。ビーム下部に設置した2台の500t用ロードセルと、シャックルなどの吊り具を組み合わせ、荷重を計測しながら試験を実施しました。
定格荷重の110%に当たる660tで試験
船に搭載されたクレーンの定格吊り上げ能力は600t。今回はその110%に当たる660tの荷重で耐荷重試験を行いました。クレーンの性能や吊り上げ能力を確認する試験には、大きな荷重に対応する吊り具と、正確な荷重計測を組み合わせた、入念な吊り計画が求められます。
大型の耐荷重試験を支えたモジュリフト
「セーフ・リフティング・ヨーロッパ」は、スプレッダービーム(吊り天秤)、荷重計測機器、吊り具、ポンプ設備までを一括して提供し、試験全体を管理しました。適切な機材の選定と綿密な計画により、660tの耐荷重試験を安全かつ効率的に完了しました。
本記事は (出典:Modulift社の使用事例)をもとに要約したものです。
