モジュリフトの角天秤による撮影のための自動車の吊り上げ

最近、吊り具レンタルの専門企業であるFLG Services社が、象徴的な場所での極秘撮影プロジェクトにおける四輪駆動車の吊り上げで吊り具を提供した際、モジュリフトの角天秤が、パインウッドスタジオで注目の的となりました。

モジュリフトのCMOD角天秤が、移動式クレーンの下で使用され、およそ2,000kgの自動車が一日の撮影の中で二度吊り上げられました。CMODは、チェーンスリングおよびタイヤに取り付けたクランプと共に使用されました。

FLG Services社の地域セールス・マネージャー、Shaun Sullivan氏が言うには、「角天秤の角の部分は、吊り上げが安定するよう、タイヤの上に配置されました。チェーンスリングは、角天秤上部の四点吊りの部分と、その下の車輪に取り付ける部分に使用されました。」以前CMODを使用したことがあるSullivan氏は、その業務の課題に直面した時、そのCMODを「疑う余地のない解決策」と表現しました。

CMODのコンセプトは、モジュリフトの吊り天秤の機能の幅を広げるための設計です。標準のモジュラー式吊り天秤のストラットをコーナーユニットで繋げるだけで角天秤になります。既にモジュリフトのストラットをお持ちのお客様は、コーナーユニットを追加するだけで4点吊りが可能となり、再利用できます。;その点で、多様性のある製品として知られています。

モジュリフト社の代表取締役、Sarah Spivey氏によると、
「弊社の製品は、多くの場合、大きなプロジェクトにおいては脇役ですが、それがなければプロジェクトは開始する事ができません!このプロジェクトは、その典型的な例で、そういう意味で、傑出した使用法と言えます。」

CMODのもう一つの設計コンセプトは、高さに制限がある吊り上げへの対応です。
CMODは、「吊り天秤1台の下に2台を吊るす吊り方」より、吊り具全体の高さが抑えられるからです。通常、「吊り天秤1台の下に2台を吊るす吊り方」が採用されるのは、重心位置が中央よりほんのわずかにずれ、吊り荷に力がかかるのを防ぐために、スリングを垂直につなぐことが求められる場合です。CMODのサイズは現在、CMOD6からCMOD110までで、使用荷重300tまでです。

モジュリフトのセールス・マネージャー、Chris Schwab氏が言うには、
「お客様が、弊社のCMOD角天秤の柔軟性による恩恵を受けておられるのを見ると胸躍ります。そして、特に今回の場合は、パインウッドスタジオで採用されたのですから、感動的です。」

Chris Schwab氏は、続けて次のように言いました。
モジュリフトは、世界中の幅広い吊り上げ業務に携わっています。そして、その吊り上げの一つ一つが唯一無二のもので、前回のものとは完全に異なる、ということを理解しています。そのため、CMOD角天秤は、正方形や長方形の形で複数の吊り位置を持ち、柔軟性があります。2013年の販売開始以来、多くのご要望をいただいております。CMODは、既存のモジュリフト吊り天秤のストラットを使用するので、特にレンタル会社に人気があります。世界中の代理店にもCMODの在庫がありますので、在庫品については、翌日発送が可能です。

●モジュラー式吊り天秤のお問い合わせ
モジュリフト日本代理店
中村工業株式会社
担当:春田
Email:i@rope.jp
TEL.06-6551-3390
FAX.06-6551-3396

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