2020.8.12:鉄鋼新聞に掲載されました

「ふれいないおもいやり」に共感/遊歩道

「新型コロナが収束しない不安定な状況が続いている。そうした中で、第二波や『withコロナ』を考えながら当社では新たな商材を取り扱うことにした」と話すのは、ワイヤロープの加工販売、中村工業の中村哲也社長。同社は今年2月に新たに開設したオンラインショップサイト「ロープファクトリー」で、被覆鉄線メーカーのトワロンが開発した「コロナイヤー」の取扱いを開始した。同商品は直接手に触れずにドアの開閉や吊り革を持つことができるコロナ対策非接触グッズだ。

「目まぐるしく変化していく生活環境の中、安心・安全ということを意識した時に『ふれない思いやり』という同商品のコンセプトに共感して取り扱いを開始した。納期は約1週間で、既に同社の既存の取引先などから注文をいただいており、順次発送している」という。オンラインショップサイトでは中村社長自ら「コロナイヤー」を使用する動画をアップしている。「『コロナイヤー』を使うことで普段の生活でも安心・安全を意識するようになった。これからも人々の安心・安全につながる商品を取り扱っていきたい」と語る。

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